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ルノー ルーテシア R3タイプカーボンミラー
¥88,000
R3 carbon mirror RF4C Clio3 / Lutecia3 RS 197 / 200 Carbon: ¥88,000- Glass fiber: ¥76,000- 受注生産品、受注後4~8週間で発送見込み。 現在はカーボンのみ在庫あり。 国際ラリー規格R3仕様の超軽量フルカーボンミラーです。 R3はFIAが定めるラリー車両規定の一つで、当時のRenault Sportによって、カスタマーがClio3RS 197でワンメイクラリーやWRC、ERCへ参戦することを想定し、このR3規定に沿って車両開発しパーツ販売を行いました。現在でも一部部品はRenault Sportから販売されているようですが、多くは供給停止となっています。 クリア塗装済みで白ボケの心配もありません。 鏡面を含めて片側約430gです。 後方の視界を確保しながらできるだけ小型化し、重量と回転モーメントと前面投影面積を小さくすることに貢献します。 鏡面は広い視野を確保できるR1000、t2mmガラスのため、ひずみの少ないクリアな視界で、耐候性が高く、親水/撥水コーティングも純正同等に施工可能です。 取り付けネジ穴位置は純正と同じでボルトオン装着が可能です。衝突時の脱落による緩衝性確保のため、取り付けを付属の樹脂ボルトで行うことを推奨します。車検対応にも有効です。 実際の車検可否については、各陸運支局へお問い合わせください。 左右どちらのハンドル車にも共用です。197/200共通です。 純正ミラー内には外気温度センサーがあるため、ミラー交換によりインフォメーションモニター内の温度表示が消えます。これに伴うエラーは表示されません。 補修用として破損時の鏡面やボルトの単品出荷も可能です。
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CP Carrillo Pro-SA I断面コネクティングロッド 4本セット
¥168,000
SOLD OUT
これほど軽量に作られたコンロッドは他にありません。強靭なI断面形状を採用したからこそ、高回転を許容する十分な強度を確保しながらも軽量に作られています。製造工程の中で2回ものマグナフラックスによる探傷検査が行われることで高い信頼性を確保し、4本の中の重量差は±1gという高精度で製作されています。万一の破損の場合にも同様のスペックのコンロッドを1本から購入することができ、新たな4本セットを購入する必要がないのも心強い点です。単純なOHに純正プラスαを考慮する場合、或いは高回転化による高出力化を目論む場合に適切なコンロッドです。 ・軽量化の効用 このロッドの採用により、純正に対して1本あたり約85gの軽量化となります。静的な状態ではたかが85g、或いは元の重量の20%減ですが、例えば最高回転時の最大加速度が3000Gとすると、85gの3000倍、つまり255,000gf = 255kgfの荷重を減らすことができます。それは上死点と下死点でのメタル荷重低減やクランクの曲げ力低減により、摩耗や変摩耗低減、またより過酷な条件でのオイルフィルム確保を助け、さらに軽量化された分の重量はクランクウェブの軽量化に振り分けることも許容し、高寿命化しながら高回転までのさらなるピックアップの鋭さやエンジンの上下及び水平方向の振動低減に繋げることができます。別の視点では、メタル負荷の低減やピストンのスラスト荷重の低減によるフリクション低下はそのまま余裕トルクの増加をもたらします。つまり純正の扱いやすいエンジンを維持したいオーナーにとって、高圧縮比化に伴うハイオク化や様々なネガティブ要素をもたらすパワーアップのための正味平均有効圧の向上を図らなくても、純正品から軽量コンロッドに交換するだけで出力upになるということです。ECUの交換や定数チューニング、或いはシリンダーヘッドやシリンダーブロックの加工を行わなくても軽量なコンロッドを採用するだけで若干ながらもパワーアップできるということは大きな利点です。またオーバーホールの際にO/Sの軽量ピストンが検討され、併せてコンロッドも検討されるということが多く、同時に採用すれば様々な軽量化の恩恵はさらに強化されることになります。もちろんコンロッド間の重量差が僅か±1gに収められている影響も見逃せません。純正流用時のようにコンロッド単体で重量合わせをする必要がないのはもちろん、ピストンとの組合せ重量差を少なくするだけでは得られないスムーズな回転上昇が得られます。 ・リストピン NA6CEのB6-ZEの場合、純正の圧入式リストピンから現代の量産車では当たり前となっているフルフロー式に変更になりますので、この点でのフリクション低減も見逃せません。 ・ツール コンロッドボルト締め付けの際は対角11mm12角のソケットが必要となりますのでご準備ください。また、CP Carrilli社が指定する正確な弾性域締め付けのため、ストレッチゲージを必ずご準備ください。トルクレンチによるトルク管理では正確な伸び量管理は不可能です。安定した締め付けに必要なトルク安定化剤はCP Carrillo純正品が同梱されています。 ・CP Carrillo社について 1963年以来、Carrilloの名は、世界でも傑出したカスタムコネクティングロッドメーカーとして認識されています。CP-Carrilloは、ほぼすべての主要な自動車およびオートバイの業界、特に高性能および高速機器業界にカスタムおよびプロトタイプのコネクティングロッドを提供してきました。開発用エンジンであれ、既存エンジンのチューニング品であれ、最高級で最も正確な、実績ある部品が必要な場合、Carrilloは単にベストであるという評判を得ました。H断面コネクティングロッドに加え、I断面構造も提供しています。Pro-HとAのすべてのバージョンは、より一般的な寸法と部品番号に限定された在庫部品です。
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キャンバーロアボールジョイント NA/NB 1990-2005
¥21,800
SOLD OUT
サーキットスポーツ キャンバーロアボールジョイント for マツダ ロードスター NA/NB 1990-2005 1台分 左右1セットでの販売です。 ボルトオンでキャンバーが-2度、キャンバー調整範囲が-0.5〜-4度まで可能となるロアボールジョイントです。ボールジョイントとスタッドのダストブーツは時間の経過とともに劣化して亀裂ができ、汚れ / 水分 / 塵をブーツ内のジョイントに取り込んでしまう可能性があり、ガタが早期に発生してしまいます。このジョイントのガタにより、振動が発生したりタイヤが過度に磨耗したりします。このキャンバーロアボールジョイントは、鍛造のハウジング / ボールジョイント / スタッド、高品質のゴムブーツ、および耐酸化 / 耐食性シルバー亜鉛コーティングを含む高品質の部品で構成され、ISO9001 : 2000認定メーカーによって組み立てられています。また、各ユニットは純正よりも厳しい公差設計とされ、ボールジョイントは剛性が純正比40%向上し、高い耐久性と長寿命を可能にしています。キットには、ハイグレードナットとコッターピンが含まれており、追加の消耗品手配の必要はありません。取り付け後、専門家によるホイールアライメント調整を強くお勧めします。ご自分で作業される場合でもトーイン / サイドスリップを補正するために、インナータイロッドを左右に数mmずつ延長することを検討してください。キャンバー調整範囲は純正車高を想定しており、車高の他に各シャシ部品(サブフレーム、アーム、ナックル等)の状態により変化します。
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MOTUL 慣らし専用エンジンオイル Break-In Engine Oil 10W40 946ml
¥2,500
SOLD OUT
エンジンの慣らし専用に設計されたミネラルオイルです。名称のBreak-In (ブレークイン) が ”慣らし” を意味します。 MahleやJE Piston等の高名なピストン及びピストンリングメーカーもBreak-Inオイルを使用した慣らし運転の実施を推奨しています。 このオイルは、ピストンリングとシリンダーの摺動面の短期間での慣らし完了と、負荷が高いカムとバルブリフターの摺動部の保護を目的として添加物が最適に調整されています。シンセティックオイルは摩擦を下げすぎてしまうため、適切なシール性を得るために短い場合でも1,500km、長い場合では10,000kmもの距離を様々な負荷で慣らし運転することが通常です。しかしこの方法ではせっかくオーバーホールで清掃し、場合によってはカーボン付着防止処理したバルブやピストンに再びカーボンが付着し、慣らしが完了したときにはもはや狙った性能ではなくなっています。だからといって距離を短くしてしまうと、エンジン出力に直接的な影響を与えるピストンリングとシリンダー壁面のシール性が完全なものになりません。適切に摩擦を調整したこのオイルが、ホーニングしたシリンダー壁面とピストンリングの密着性を高め、短時間で理想的な摺動面に仕上げます。このオイルによる慣らし運転はホーニングの最終行程なのです。このことはプラトーホーニングされたシリンダーにも当てはまります。別の視点では、シンセティックオイルを使用し密着性が完全でない状態で長距離の慣らし運転をした場合には、その間に多くの燃焼ガスがクランクケースに吹き抜けて、エンジンに有害な燃焼生成物がオイルに溶け込み、EGRにも未燃焼ガスが増えることになり、摩耗やカーボン堆積など慣らし中エンジンに悪影響を与えます。さらにピストンリングのシール性能が低いということは、吸気工程での吸気効率が低い、つまり燃焼効率もベストでないということであり、慣らし中燃費への悪影響を意味します。 北米ではブレークインオイルを使用することが一般的で、自動車用品量販店でも数十種類が取り扱われています。しかしその中でも成分が適切に調整されたものは非常に少なく、MOTULのブレークインオイルはその数少ない慣らし運転に最適なオイルです。適切な洗浄分散剤によって堆積物を防止しエンジン内部をクリーンに保ちます。また通常よりも摩耗防止剤であるZDDPを多く配合することで、カムとバルブリフターの保護性能が向上しています。ただし、この添加剤は適切な慣らしのためには多すぎても少なすぎてもいけません。これら以外にもいくつかの適切な配分が必要な添加剤があり、逆に適切な慣らしのためには摩擦調整剤として高名なモリブデンはここでは邪魔な存在です。モリブデンは摩擦低減効果が高すぎるため、慣らし運転期間を伸ばしてしまいます。もちろんMotul Break-Inオイルは必要な添加剤が適切に含まれ、慣らしに邪魔となる成分は含まれていません。通常ご自分が使用しているオイルに混合する添加剤タイプの慣らしオイルもありますが、上記のような微妙な配合が、配合添加剤のはっきりしないベースオイルに添加剤を加えただけで得られるはずがありません。 Break-Inの効果を上げるため、組み立ての際にも注意点があります。組み立ての際のピストンリングやピストンスカート或いはシリンダー壁面には切削油或いはBreak-Inオイルの使用を推奨します。高い粘度で厚い油膜を形成したり強い油膜を形成するアッセンブリールブや高粘度の化学合成油は慣らしの促進を阻害します。 Break-Inオイルを使用した慣らし手順は各ピストンメーカーやショップでそれぞれの流儀がありますが、このオイルの一つの使用例を以下に示します。 1. 規定量をエンジンに注入して下さい。 2. 燃料系及び点火系の作動が正常なことを確認の上、初回始動してください。*2 3. チューニングエンジンの場合、速やかに燃料噴射量と点火時期を適切に調整してください。*3 4. 3で問題がなければ、最高回転数の25~35%で20~30分、回転数を上下させてください。*4 5. ハーフスロットルで負荷と回転数を変化させながら20~30分運転してください。ここでは全開負荷は避けます。 6. 最高回転数の25%から最高回転数の75%までの全開負荷運転し、スロットルを閉じてエンジンブレーキで最高回転数の25%まで戻します。これを5、6回実施してください。*6 7. 慣らし後即時、或いは4,000kmまでを上限に通常運転に使用するオイルに交換してください。*7 注: 安全上の観点からエンジンベンチ、或いはシャシーダイナモ上での実施を推奨します。サーキット等で実施する際は周囲の状況に十分注意してください。 注: エンジン脱着に伴って切り離し/締結したハーネスコネクタやボルトナット類が締結され、ベルト類が正常に取り付けられていることを確実にしてください。 注: MahleやJEピストンはBreak-In手順を公開していますので、使用しているピストン或いはピストンリングメーカーの手順に倣ってください。また、カムのメーカーも慣らし手順を指定している場合があり、その場合はそちらを優先してください。 注2: 初回始動で直接的なオイル経路を持たずクランク等の撹拌により潤滑している部位については、潤滑が不十分なまま何度もクランキングを繰り返すと特にカムやリフターに深刻な異常摩耗を発生させる恐れがあります。初爆が得られない場合はすぐさま始動を中断し原因究明を優先してください。 注4: 主にカムとバルブリフターの慣らしの工程です。ローラーロッカーの場合には重要ではない工程ですが、シリンダーの暖気のために実施してください。チューニングエンジンの場合は停車状態でオイルやクーラントのリークチェック、A/Fチェック及び調整を行うことを推奨します。 注4: より慎重を期する場合はこのあとにエンジンオイルとフィルター交換を実施してください。 注6: 主にピストンリングとシリンダーの慣らし促進の工程です。適切な慣らし促進のために十分な暖気後に適切な燃焼圧力をかけることがとても重要です。 注7: オイルフィルターも交換するか、一旦外してフィルター内のオイルを排出させることが望ましい。慣らし完了後は4,000kmを待たずに早めに交換されることを強く推奨します。通常は、乗用車であれば初回始動後150km程度、レース車両であれば最初の練習セッションの走行でピストンリングの慣らしは完了しています。 最短で半日という短い時間で最初のオイル交換サイクルが完了し、そのオイルを廃棄してしまうことに勿体なさを感じてしまうかもしれません。しかし、短期間での慣らし運転は、オーナーの負担となる慣らしにかかる時間、燃料費、有料道路料金を削減し、なにより環境負荷を低減します。 4ストロークの競技用のエンジンだけではなく、新車の標準エンジンにも適用できます。高性能スポーツカーやセダン、ハイカム装着車等の高出力チューニングエンジン、ノーマルエンジン、空冷/水冷あらゆる車種/エンジンに使用できます。 粘度については、純正指定にこだわる必要はなく、この10w40であらゆる車種やチューニングレベルに適合します。これは初回始動直後のエンジン内のオイル循環を早くすることと、何よりシリンダーとピストンリングの慣らしを促進するために適切な油膜を狙って選定している粘度であるためです。これらのことから、純正指定粘度と同じか或いは違うかにかかわらず、慣らし実施後は4,000kmを待たずに早めに交換されることを強く推奨します。